キノコぎらい

スニーカーだけだと辛くなった

ウィンドウショッピング

「買うつもりがないのに商品を眺めること」を表すウィンドウショッピングという言葉があります。僕もよく札幌駅周辺やら大通へと出かけてはよくウィンドウショッピングをしています。なぜ買うつもりがないのに眺めているのかというと、ネット通販の方が安かったり、本当に見るだけで満足できたりと色々理由はあるのですが、最近は欲しいけどお金が無くて買えないって理由がほとんどです。

 
先日僕のパソコンが故障して使えなくなり、インターネットは専らスマホからという状態になってしまいました。さすがに不便に感じたので最近のパソコンはどんなものかとヨ◯バシカメラに向かいました。(なぜビ◯クカメラじゃなくてヨド◯シカメラなのかというと、僕はヨドバ◯のポイントカードは持っているけどビッ◯のポイントカードは持っていないからです。どうでもいい〜)
 
今までデスクトップだったけど持ち運びができるノートパソコンも良いなあと思いながら店に入ると、すぐ目に入ってきたのはMicrosoft製のタブレット端末Surface Pro 4。その日は偶然にも発売初日であり、デモ用に1台自由に操作できるようにディスプレイされていました。「これさえあれば、何もいらない。」というキャッチコピーを目にして「ほんとかよ」と思わずこぼしてしまったものの、いざ操作してみると想像以上にサクサク動いて小気味いい。そして本当に軽い。しかし値段を見たところなんと一番下位のモデルでも¥130,000オーバー。ため息が出ました。
 
もっと安い商品は無いものかとパソコンコーナーをウロウロしていたところで◯ドバシの店員さんから浴びせられる「何かお探しですか?」の声。僕はいつものように「すいません、見てるだけです〜」と返答。しかし短気なので心の中では「探してるからこうやって見てんだろうが」とブチギレ。
 
僕はウィンドウショッピング中に「何かお探しですか?」と声をかけられるのが嫌なんです。もちろん店員さんの側も良かれと思って、もしくは嫌々(ノルマ達成のため、それか仕事だから仕方なく)声かけをしているのかもしれませんが、僕は買うつもりがないのに「この製品は性能が良いですよ」とか、「こっちの製品はこんな機能も付いているんですよ」とか説明されると逆に申し訳なく感じてしまうんです。僕みたいな人間に対して時間を割くくらいなら、本気で良いパソコンを探しているお客さんに色々と説明してあげたほうが感謝されるし、店員さん自身も「このお客さん担当して良かったなあ」ってなるんじゃないかな、とかまたまたいらないことまで考えてしまいます。
 
ちょっと話が変わりますが僕コンビニで「何も買わずに店を出る」ってのがなかなかできないんですよね。ただトイレを借りたくて店に入ることもありますが、何か買わないとすっきりしないというか(トイレではすっきりしてるのに。くだらないか)、トイレを使わせてもらったのに何も買わないのは悪いなと思ってしまいます。
 
僕がバイト中レジにいる時も何も買わずに店を出ていくお客さんをよく見かけます。ただトイレを使いたかったとか、ゴミを捨てたかったとかならわかるんですけど、長時間ウロウロしていたのに何も買わずに出ていくお客さんを見ると、「あれ、欲しい物が無かったのかな」と咄嗟に思ってしまいます。ここまでは普通かもしれませんが僕の場合、「もしかして在庫が裏にあったのかな」とか「フェイスアップしてないから奥の商品に気づかなかったのかな」などとまた考えだして、挙げ句の果てには「ひょっとしてさっきの品出しで出さなきゃいけなかったのに忘れた?」 とか「『さっき店まで行ったのに商品が無かったんだけど』ってクレームになったらどうしよう…」とかどんどんどんどんあれこれ考えてしまうんです。心配性ってやつでしょうか?  僕昔からこういう人間なんです。ひょっとしたら僕がウィンドウショッピングしていたお店の店員さんもこんな感じで見ていたのかな…。いやないか。
 
ドバシカメラって個人経営のお店、実在してそうじゃないですか?  (本当にあったらごめんなさい)